
味ことばの世界
瀬戸賢一, 著山本隆, 著楠見孝, 著澤井繁男, 著辻本智子, 著山口治彦, 著小山俊輔
本書は、各方面から好評をもって迎えられた『ことばは味を超える——美味しい表現の探究』の第二弾である。 「より広くより深くより美味しく」をモットーに、食とことばに卓越した多彩な客人を招いて一巻を編んだ。ことばで味わうにとどまらず、脳で味わい、心で味わい、体で味わい、比喩で味わい、語りで味わい、文学で味わう。 『ことばは味を超える』が高い評価を得たのも、味そのものではなく、「味をことばでどう表現するか」というテーマがユニークであり、それをおしみなく提示したからだろう。本書は、この基本路線を踏まえて、さらに「なぜ味はことばで表現しにくいのか」という反面の真実にも注目する。つまり、味ことばはいかに「美味しい」と言わないかの勝負なのに対して、私たちはしばしば「美味しい」の一語で満足する。これはなぜか。この謎が明かされる。(「まえがき」より)
- 出版社
- 海鳴社
- 発売日
- 2005-02-08
- ページ数
- 256ページ
- ISBN
- 9784875252238
