赤と緑の応援歌 : 戦後56年間、山口秀和が子どもたちに贈り続けた夢と森繫久彌との絆
●戦争から戻った青年は、戦災孤児を前にサンタになることを決めた。 終戦直後、戦災孤児であふれる上野の光景に胸を突かれた青年・山口秀和は、子どもたちに笑顔を届けるサンタクロースとして生きる道を選んだ。山口児童文化研究所を設立し、沖縄から北海道まで全国の児童養護施設や保育園を巡り続けたその姿は、「山口サンタ」として人々に愛されていく。山口の活動には俳優・森繁久彌が寄り添い、二人の絆は「知床という大自然を子どもたちへ託す」という思いとなって未来へつながった。 ●山口秀和とは何者なのか? 山口秀和(やまぐち・ひでかず、1919〈大正8〉年4月1日〜2004〈平成16〉年4月30日)は、山口児童文化研究所の所長と朝日新聞の嘱託社員の二足のわらじを履き、戦後一貫して児童福祉の向上に尽力した社会慈善活動家。山口の長年にわたる取り組みは自治体や支援団体から高く評価され、多くの感謝状が贈られている。1979(昭和54)年の国際児童年には、その功績により内閣総理大臣・大平正芳から表彰を受けた。
- 出版社
- マイティブック
- 発売日
- 2026-03-01
- ISBN
- 9784902617382
