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紅い翼の翻訳家

紅い翼の翻訳家

ナディア・アーレンベルク, 久利生杏奈

亡命作家と、絶滅言語の翻訳家。 ーー「存在しない言葉」を届けるふたりの物語。 「出版してよ。私が死んだらね」 故人の願いを叶えるため、海を渡るナディア。 遠い島国の山奥の幽霊屋敷に、問題の翻訳家は待っていた。 「ご依頼ですね。高地アーレンベルク語ですか。低地アーレンベルク語ですか」 ナディアには馴染み深い言葉だが、 この国の人たちは耳にしたことがないという。 謎の言語を扱う翻訳家の少女と、 母語を物珍しがられることに苛立つ作家。 それでも誰かに届く形へと編み直す営みは、翻訳なのかーー あるいは魂を削る嘘なのか。 ◆関連作品: 『王の庭師ーーアーレンベルクより愛をこめて』(ISBN978-4-902381-47-4) 本書単体でもお楽しみいただけますが、 二つの物語は、同じ世界のどこかでつながっています。 プロローグ 第一章 イーデルハイムの村はずれ 第二章 アジアの島国 第三章 山奥の幽霊屋敷 第四章 疑念 第五章 翼の跡 主要参考文献一覧 幻想の彼方へ

出版社
紅龍堂書店
発売日
2026-05-28
ページ数
160ページ
ISBN
9784911756331

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