芥川龍之介藤井貴志一九二七年に記された芥川のマジックワード〈ぼんやりした不安〉は、今も浮遊し続けている。行く先も分からぬまま...。 危機を表象するメタファーとして何度も亡霊的に回帰し続ける、芥川の〈不安〉。その〈不安〉の意味を同時代の中から、著者が設定するキーワード〈美学イデオロギー〉と共に追跡する。〈ぼんやりした不安〉は現代とどう切り結ぶのか--。 芥川の〈不安〉を、同時代的〈危機〉にどこまで接続できるか。出版社笠間書院発売日2010-02-28ページ数336ページISBN9784305705044読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする