あめのひのおくりもの
やさしい雨の日も、つめたい雨の日も、寄り添って過ごしてきた大切な傘。 でも、その傘がなくなってしまったら……? ものに命が吹き込まれ、世界の美しさを思い出させてくれる、アンマサコの絵本。 おすしが相撲をとるという奇天烈な発想で話題を呼び、アニメにもなった「どすこいすしずもう」シリーズの作者・アンマサコが次に挑んだオリジナル作品は、雨の日の奇跡の物語。 タクシー運転手・ハリーの楽しみは、お客さんの話をきくこと。 ある雨の日に乗り込んできたのは、うさぎの親子。 ハリーが話しかけると、うさぎの女の子は、自分の傘についてうれしそうに語ります。 ところが、雨がやみ、女の子が降りていった後には、傘の忘れ物が……。 ハリーもまた、タクシードライバーになった記念に買った、大切な傘がありました。 女の子の傘と、ハリーの傘に起こる、美しい奇跡……。 ページを開けば、触れられそうなほど質感豊かな雨、吸い込まれるような光の描写に、心が奪われます。 お子さんにはもちろん、美しいものを愛する大人にも贈りたい一冊です。 読み聞かせは3歳から、ひとり読みは5歳からおすすめです。 さあ、美しく不思議な旅へ……!
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2026-06-01
- ISBN
- 9784065437339
