
あなたが生まれた日 : 家族の愛が温かな10の感動ストーリー
今日、娘の静香がひとりの青年を家に連れてくる。大切な話があるというのだ。竜一は妻や静香が止めるのも聞かず、「お好み焼き」の準備をはじめる。娘を送り出す父の不器用さが愛おしい「お好み焼きのプライド」。父を亡くしてから、母に認知症の症状が表れはじめた。昔の話を何度も繰り返すようになったのだ。しかし、なつみは母を心配しながらも家事と育児で疲れ果てていた。ある日、なつみは母の部屋で古いアルバムを見つける。そこには…。母の想いが切ない「忘れてもいいよ」。会社から自宅待機を命ぜられた正彦は、自分が受けた処分を妻には話したが、母には言わないでくれと頼みこんだ。自分の就職をあんなに喜んでくれた母をがっかりさせたくなかったからだ。やがて母は思いがけない行動に出る。息子を守り抜くと決めた母親の深い想いが伝わる「母の言霊」ほか。親子の愛を描いた10篇の短篇小説集。
- 出版社
- 泰文堂
- 発売日
- 2013-03-01
- ページ数
- 251ページ
- ISBN
- 9784803004076
