
アントロポセン
◆第一歌集 アントロポセン――地球の歴史上において、人類の生存活動が環境に影響を与えている時代 人間が無邪気に人新世に詠まれる歌たち。 ◆作品紹介 頭振り今日の視線を落としきり普段の顔で寝ぐらに戻る 定家が秋を見たのはきっと夜 昼は氷とかじっと見てたし とりあえず水と木とぼくが使える一人称を検索してる 地下鉄が通過するたび出口から直方体の風が飛び出す アルコール度数の高い感情はマングローブの森から流す ぼくたちもいつか空も飛べるはず チキンだらけの学食メニュー
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2021-04-10
- ISBN
- 9784781413587
