
青木進々 アウシュヴィッツを伝える一篇の詩
青木進々没後10年余。 次の世代のためにアウシュヴィッツの蛮行を「心に刻み」伝えた彼の実践は現在にこそ求められるのではないか。 「戦争や人権問題に無関心や無知であることは敵である。 完成された管理社会の中で、私たちはゆるやかにジェノサイドの方向にまとめられているのではないだろうか。或いは、無意識の内に次の世代の命に攻撃を加えるような加害者の側に立っているのではないだろうか。アウシュヴィッツの持つ意味はさまざまな問題を私たちに問いかける」(青木進々) 〈アドルノは、「アウシュヴィッツ以後」、教育への「最優先の要請」はアウシュヴィッツを繰り返すなということであり、その領域としては「幼年時代初期」における教育と一般的な啓蒙(啓蒙の弁証法)であると提起した。そして、これを青木さんは日本で実践したのである〉(本文「青木進々とは何者か?」より)
- 出版社
- 同時代社
- 発売日
- 2013-07-01
- ページ数
- 102ページ
- ISBN
- 9784886837486
