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青森に生きる子どもの困難とウェルビーイング : 貧困・ヤングケアラーの実態と地域がつくる支援ネットワーク

青森に生きる子どもの困難とウェルビーイング : 貧困・ヤングケアラーの実態と地域がつくる支援ネットワーク

吉田美穂

子どもの貧困は、都会だけの問題でしょうか。決してそうではありません。地方においても、静かに、けれど確実に、地方ならではの構造と地域特有の事情を抱えて存在します。--本書は、弘前大学「子どもの貧困」をめぐる協働プロジェクトが、青森県に根ざして重ねた調査と実践をもとに、ひとり親家庭やヤングケアラー、虐待や孤立の現実を丁寧に伝えるとともに、多分野の専門家や市民を結ぶ支援ネットワークづくりの試みを紹介します。地方で深く、見えにくく進む困難に、私たちはどう向き合えるのかーー。子どもの貧困やヤングケアラーに関心のあるすべての人に手に取ってほしい一冊です。 第1部 青森の子どもをめぐる困難の諸相  第1章 ひとり親家庭に見る子どもの貧困(吉田美穂)  第2章 ヤングケアラーの実態とその背後にあるもの(越村康英) 第2部 困難を抱えた若者のインタビューから見えるもの  第3章 高校生ヤングケアラーの支援事例から見えること(最上和幸)  第4章 幼少期からの虐待、児童労働、自立への困難事例(松本恵美)  第5章 町村部に暮らす若い女性のキャリアと貧困に関わる事例(吉田美穂) 第3部 地域で支える子どものウェルビーイング  第6章 教育と福祉の連携をつくる条件(松本大)  第7章 質的調査をもとに地域で向き合い、語り合う(松本恵美)  第8章 地域でさまざまな分野の専門家の連携をつくり出す(吉田美穂・新川広樹)  第9章 福祉との連携を経験した教育者の視点から(杉森晋/葛原秀人/小笠原朋子 聞き手:吉田美穂)  第10章 連携団体が見つめる地域の現実   1 ひとり親家庭とその支援(三浦伸子)   2 学校の視点からーコロナ下のひとり親家庭実態調査と校内研修の取り組み(工藤利彦)   3 青森県のスクールソーシャルワーカーの立場から(渡辺春華)   4 医療ソーシャルワーカーの目から見る子どもと家庭の困難(工藤聡子)   5 児童福祉の現場から見た実際と教訓(北畠龍)   6 法的観点から見る地域の子ども・若者の貧困と支援の課題(山口最史)   7 男女共同参画の視点から見るヤングケアラー(小山内世喜子)   8 社会福祉法人による社会貢献活動の現場から(葛西裕美)   9 新たな子ども支援の仕組みづくりに向けて(鹿内葵)

出版社
弘前大学出版会
発売日
2026-04-01
ISBN
9784910425238

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