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ある一族の物語の終わり

ある一族の物語の終わり

ナーダシュ・ペーテル, 著早稲田みか, 訳簗瀬さやか

祖父から孫へ、そしてその孫へと、語り継がれた一族の/家族の物語(ファミリー・ストーリー)。その「終わり」に立ちあったのは、幼いひとりの男の子だった―― 現代ハンガリー文学を牽引する作家ナーダシュ・ペーテルが、自らの出自であるユダヤというモチーフにとりくんだ中編小説。幼い子どもの視点からの、ウェルメイドとはとても言えないその語りは、共産主義体制下で物語を語りうるかという課題も想起させながら、記憶や伝説、そして物語を行きつ戻りつし、たゆたう。

出版社
松籟社
発売日
2016-04-30
ページ数
240ページ
ISBN
9784879843425

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