
幕府海軍の興亡
▼近代海軍の端緒、その13年の航跡を辿る! 軍事組織としての活動実態を、実証的に明らかにする力作。 本書は、幕末期に江戸幕府が創設した近代海軍、いわゆる幕府海軍の実態を解明するものである。 明治期以降に偏重していたこれまでの海軍研究とは一線を画し、本書では幕末期の海軍建設と、明治海軍との連続性、非連続性に焦点を当てる。 伊勢の豪商竹川竹斎、幕臣勝麟太郎(海舟)ら近世日本人の海軍認識、咸臨丸米国派遣の成果と課題、艦船運用や経費執行の状況、人事システムの構築、第二次幕長戦争における戦闘の様相、明治政府への移管など、幕府海軍の軍事組織としての活動実態を、広範な史料を駆使して明らかにする。
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 発売日
- 2017-05-24
- ページ数
- 296ページ
- ISBN
- 9784766424218
