
米比戦争と共和主義の運命
シーザー主義(=帝国主義)の亡霊に絶えず晒されてきた 共和国アメリカ……。 1776年に誕生した美徳の共和国アメリカが、その対極に 位置する帝国主義国家に変貌した最大のきっかけが、 1899〜1913年の米比戦争である。 米比戦争の本質に迫るのは、共和国という振り子が 共和主義から帝国主義へと大きく振り切った状態である 現在のアメリカ合衆国そのものを知ることでもある。 本書では、政治家セオドア・ローズヴェルトに代表される 帝国主義者たちと小説家マーク・トウェインに代表される 反帝国主義者たちを両極に配置して、 アメリカ文学研究の大家が、歴史的、文化的な角度から 米比戦争の本質にアプローチする。
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2017-04-07
- ページ数
- 223ページ
- ISBN
- 9784779170898
