
ビスマルク時代のドイツ自由主義
国民自由党の歴史について明確な像を描くことは難しい。この党が消滅して百年近い時が経つが、本格的な党史は刊行されていない。それは、この党が基本的に議員団政党であって、一人ひとりが伝記的研究のテーマとなり得るような多様な人びとによって構成され、地域的な多様性を含むとともに、ビスマルク時代の多様な問題と関りあっていたことの結果と言える。本書は、国民自由党とそこに集った人びとが挙げた成果と限界を提示し、ビスマルク時代を中心とした第二帝制期ドイツの政治史の理解に寄与することを目指す。
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2014-09-01
- ページ数
- 310ページ
- ISBN
- 9784779120404
