
ブワイフ朝の政権構造
▼10世紀イラン・イラク一帯に覇を称え、イスラーム史の幕間を駆け抜けた軍事勢力は、いかにして「王朝」たりえたのか “総督” アミールの台頭と権力闘争を描く一大絵巻 10世紀。カスピ海を望む峻峰アルボルズ山脈から現れた傭兵集団・ダイラム。そのつわものどもの中にあって彼らを率いたブワイフ家の三兄弟は、瞬く間にイラン・イラク一帯に覇を称え、強大な王朝を打ち建てる。 ブワイフ朝――。アッバース朝衰退期というイスラーム史の幕間に位置し、後続諸王朝に決定的な影響を与えた一族の支配と権力の構造を生き生きと描き出した好著。
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 発売日
- 2016-09-29
- ページ数
- 416ページ
- ISBN
- 9784766423693
