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錨氷

錨氷

長田典子

「旅に出ろ。旅に出ろ。旅に。出ろ。」 耳の奥から届いた声に動かされ、わたしは「アイヌの静かな大地」へ向かった。 「わたしは 女は 男は 野蛮な和人に頭を手を足を胴を身体を盗まれたものたちは/あとからあとから/涙が溢れ/止まらなくなる」(「いつか」) 「ジャッカ・ドフニ!/言、霊、が、/北の澄んだ風を引き裂き/土地に轟く/刻み込め、語り継げ!」(「ウィルタ、ゲンダーヌ!」) 小熊秀雄賞受賞詩人が土地の歴史にみた幻影を言葉で写し取る、渾身の詩作と旅の随想。

出版社
ミツイパブリッシング
発売日
2025-11-28
ページ数
168ページ
ISBN
9784907364441

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