
チャイコフスキー 四季
祖国の自然をこよなく愛したチャイコフスキーによる、1年の12か月を音で描いたピアノ曲集。「12の性格的描写」との副題がつけられている。親交のあった出版商ベルナールトが発行していた雑誌『ヌーヴェリスト』の連載企画として、1875〜76年にかけて作曲。チャイコフスキーのもつ美しい旋律、繊細な和声的色彩などが、冒頭に付された詩の一節とともに19世紀ロシアの風景を描きだし、自然のもつ多彩な姿とそこに生きる人々の生活、民族的習慣や祭事など、彼の音楽をはぐくんだロシアが味わえる。楽譜の発売以来、愛好家からプロフェッショナルな音楽家まで大人気を博した作品であり、本曲集からの小品をレパートリーとし、全曲録音など「通奏」をライフワークとするアーティストも数多い。 解説(校訂・運指)は気鋭のピアニスト・秋場敬浩氏。巨匠ヴィクトル・ブーニン氏による演奏への提言も必読。各曲に付された詩の邦訳も掲載する。 [曲目] 1月 小さな暖炉のそばで 2月 バター祭り(マースレニッツァ) 3月 ひばりの歌 4月 雪割草 5月 白夜 6月 舟歌 7月 草刈り人の歌 8月 収穫 9月 狩り 10月 秋の歌 11月 トロイカで 12月 スヴャートキ
- 出版社
- 株式会社音楽之友社
- 発売日
- 2025-12-23
- ページ数
- 64ページ
- ISBN
- 9784276415331
