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地下室の令嬢

地下室の令嬢

ベティ・ニールズ, 江口美子

孤独な灰かぶり令嬢への求婚は、 同情、友情、それとも……? 両親を亡くし、慣れ親しんだ故郷からロンドンに出てきたアラベラは、 医師タイタスの病院の地下室に住み込む管理人の仕事を見つけた。 待合室や診察室の掃除や、患者や職員のために玄関を開閉するなど、 日々のこまごました庶務をおこなうのが主な仕事だ。 アラベラは部屋を飾り、おいしい料理を作ってささやかな幸せに浸るが、 そんな彼女に、雇い主のタイタスは同情を禁じえなかった。 良家の令嬢でありながら、こんな地下室暮らしをするしかないとは……。 だが、働き者で、しかも有能なアラベラと接するうち、 タイタスは妙案を思いついたーー彼女は“妻”としても有能に違いない。 「ぼくと結婚してほしい。君を愛してはいないけれど」 「君がここに一人で住み、友達もおらず、娯楽もなく、ただ働いているということが気になる」タイタスはアラベラを気にかけていることを伝え、愛ではないけれど、彼女と一緒にいると楽しいと告げます。アラベラはそんな彼の真意がつかめず、悩みに悩んで……。

出版社
ハーパーコリンズ・ジャパン
発売日
2026-06-01
ISBN
9784302119141

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