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長寿時代の臨床倫理 : 高齢者医療・ケアの考え方と実践

長寿時代の臨床倫理 : 高齢者医療・ケアの考え方と実践

会田薫子

長寿社会において、ひとりひとりの高齢者を人として尊重し、それぞれの人生の物語りを尊重した医療とケアをいかにして提供できるか。臨床現場の医療・ケア専門職が知っておくべき理論と実践的な方法を丁寧に解説した好評テキストの第3弾。 1 理論編 1章 意思決定支援のあり方:臨床倫理を実践する(会田薫子) 2章 長寿と医療:緩和ケアの重要性(会田薫子) 3章 「人生の最終段階」と“End of Life”の考え方(服部ゆかり) 4章 高齢者総合機能評価(CGA)を診療とケアの個別化に活かす(秋下雅弘) コラム1 5Msの考え方と活用について:過剰でも過少でもない医療・ケアの実現に向けて(山本浩一) 5章 高齢者のための安全な薬物療法:ポリファーマシーへの対策(小島太郎) 6章 誤嚥性肺炎とエンドオブライフ・ケア(小宮幸作) 7章 保存的腎臓療法という選択肢:緩和ケアの重要性(丹波嘉一郎) 8章 高齢者のためのがん医療:支持医療の重要性(佐伯俊昭) 9章 エンドオブライフにおけるComfort Feedingの考え方(山田律子) コラム2 人工的栄養・水分補給法の選択に関する家族の苦悩(篠原真純) 10章 認知機能が低下した多疾患併存状態の高齢者のための意思決定支援(齋藤凡・会田薫子・大賀由花・田中順也) 11章 可能力アプローチに基づく意思決定支援の倫理(早川正祐・会田薫子) 12章 対話によるスピリチュアル・ケア:「もう生きていても仕方がない」と言われたら(大賀由花・会田薫子・齋藤凡) 13章 〈情報共有ー合意モデル〉とアウフヘーベン(小原優吉) 14章 人生の終わりをめぐる終わりのない対話(西岡千尋) 15章 医療・ケアの現場における「尊厳」とは(会田薫子) 2 実践編 1 臨床倫理カンファレンスの方法:「カンファレンスワークシート」と「益と害のアセスメント・シート」の使い方(会田薫子) 2 高齢者の抗がん剤治療:本人と医療者が最善とは考えない治療を家族が強く望む場合(塗木京子) 3 がん治療に対して本人の意向が不明瞭ななか、家族間で意見の不一致がみられる場合(佐々木理衣) 4 超高齢者の誤嚥性肺炎:離れて暮らす代弁者の1人が患者の状態を見誤ってしまっているとき(千田一嘉) 5 気管挿管するか否か:患者・家族との共同意思決定を目指すtime-limited trial(渥美生弘) 6 介護者の負担増加が、高齢者の真意に沿った透析療法選択の障壁となるとき(北村温美) 7 認知症を伴う高齢ALS患者のエンドオブライフ・ケア(高道香織) 8 看取り期にある状態を家族が受け入れられないとき:comfort feeding onlyが選択肢となる場合(三浦直子) 9 精神障害を有する高齢者の療養場所の選択に関する事例(戸田悦子) 10 独居高齢者が在宅で最期を迎えることを希望しているが、家族の理解が得られないとき(石田奈緒巳) 11 在宅看護介護を受けている多疾患併存状態の高齢者:安全な薬物療法のあり方とは(渡壁晃子) 12 血液透析の終了と看取り:複数回のカンファレンスを通じた共同意思決定(田中順也・会田薫子・大賀由花・齋藤凡)

出版社
東京大学出版会
発売日
2026-06-01
ISBN
9784130624275

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