
中国宋〜明代における婚姻の学際的研究
現在日本では一般的な存在となった結婚紹介業。しかし中国では約千年も前から普及し、常軌を逸した高額な紹介料と杜撰な縁組みでトラブルが続発、一国を揺るがす大きな社会問題を生み出していた。人々は紹介業者に対して「銭の亡者」「嘘つきの権化」とありとあらゆる罵詈雑言を浴びせながらも、なぜ紹介業者にすがりつき、良縁を無心し続けたのか?――本書は、従来歴史研究に使用されなかった白話小説という文芸作品を縦横に駆使し、結婚紹介業(媒婆)を介して当時の婚姻実態を精緻に分析した学際的研究論文集である。
- 出版社
- 東北大学出版会
- 発売日
- 2007-03-01
- ページ数
- 343ページ
- ISBN
- 9784861630477
