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中世寺院の権力構造

稲葉伸道

日本中世は仏教の時代であった。東大寺や興福寺といった大寺院は宗教的な要であったばかりでなく、中世都市形成に深く関わる主体として、また地方においては荘園領主として、中世を通じて強大な世俗的権力であり続けた。本書は、東大寺と興福寺を中心に、中世寺院が自らの組織をどう発展させ、また宗教領主としての支配をどのように組織化していったかを考察する。史料の丹念な検証を通じて寺院組織の諸様相と権力行使の実態に迫る。

出版社
岩波書店
発売日
2023-11-14
ページ数
524ページ
ISBN
9784007313851

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