
談 no.107
人は、身体と共に生き、身体と共に死んでいく。医学や福祉、その専門性もサービスも高度に多様化した現代社会において、身体は今どこに向かおうとしているのか。 身体を「話す・動く」という現象から考えてみよう。このどこにでもあるありふれた身体は、決して閉じることをしない。常に/すでに外へと開かれていく。だが、他方、確実に老い衰えていくのも事実だ。 身体を生きるということは、この外へと開かれる感覚を共有し、しかも老い衰えていくという事実を受け入れていくことでもある。 開かれつつ、なお老い衰えゆく身体、その「リアル」に触れることはいかにして可能か。
- 出版社
- 公益財団法人たばこ総合研究センター
- 発売日
- 2016-11-01
- ページ数
- 82ページ
- ISBN
- 9784880653990
