
談 no.132
特集 死者と霊性 近代の価値観は崩壊し、理想や希望を失って、弱肉強食のポスト近代へと突入している。私たちは、その状況に身を任せるより他に道はないのか、それが私(たち)にとっての最大の問題である。そのなかで、はたして近代は、本当に終焉したのであろうか。 近代のなかで、無視され、抑圧され、いじめ抜かれながらも、それでもしぶとく根を張り、生き抜いてきた異なる発想、もうひとつの近代があったのではないか、それを発掘することで、ポスト近代のニヒリズムに抗しつつ、理想や希望を取り戻すことができるのではないか。それが死者や霊性の問題であり〈精神的〉東洋に着目する理由である。
- 出版社
- 公益財団法人たばこ総合研究センター
- 発売日
- 2025-03-13
- ISBN
- 9784880655796
