デカルトの方法松枝啓至「われ思う、ゆえにわれ在り」という結論から形而上学を、続いて自然科学を基礎づけたデカルトの論証に関しては従来から疑義がある。形而上学から自然学への演繹に、自然学から形而上学を基礎づける推論が紛れ込んでいるという、「デカルト的循環」と呼ばれる問題を詳細に考察する。筆者は循環論に陥っているという結論を認めつつ、この議論の検討が現代哲学にあたえた影響について解明する。出版社京都大学学術出版会発売日2011-06-17ISBN9784876985623読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする