読書と人生
「科学者になるには自然を恋人としなければならない」(「科学者とあたま」)。科学啓蒙家でありながら、過度に科学を信仰する学徒を警めた寺田寅彦。大患を契機とした彼の随筆の転換であると共に、近代市民精神の発見ともなった「丸善と三越」をはじめ、「読書論(十章)」「人生論(十八章)」「科学に志す人へ」「アインシュタインの教育観」「『徒然草』の鑑賞」「『漱石襍記』について」等29篇を収録。 解説・角川源義、若松英輔 読書論(十章) 人生論(十八章) 案内者 学問の自由 読書の今昔 わが中学時代の勉強法 科学に志す人へ 科学者とあたま 一つの思考実験 ジャーナリズム雑感 レーリー卿 マルコポロから アインシュタインの教育観 『徒然草』の鑑賞 人の言葉ーー自分の言葉 丸善と三越 鸚鵡のイズム 浅草紙 春寒 『左千夫歌集』を読む 『氷魚』を読みて 『地懐』を読みて 『あらたま』雑感 藤原博士の『雲』 『芭蕉連句の根本解説』に就て 岡田博士の『測候瑣談』 科学的文学の一例 『ギリシャとスカンディナヴィヤ』 『漱石襍記』について
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2020-10-01
- ISBN
- 9784044005894
