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AIと白人至上主義

ヤーデン・カッツ, 著庭田よう子, 翻訳下地ローレンス吉孝

AI(人工知能)開発のなかで組み込まれてきた「白人性のイデオロギー」とは。 AIは経済を成長させ、労働から人間を解放し、人間の「バイアス」を取り除く「超人的な」機械だと主張されてきた。しかし、その開発の背後には、白人による帝国主義的・資本主義的プロジェクトが隠されていた。 軍事的なプロジェクトとの連携 監視社会と黒人の収監 開発資金を援助する企業が先住民の土地を奪う 白人男性を中心に進められてきた開発―― これまでも人種・ジェンダー・階級に関する差別が起こらないよう「よりよいAIの利用」の必要性が議論されてきたが、それは結果的にAIのイデオロギーを強化していくと著者は指摘する。 AIをめぐる帝国主義的・資本主義的プロジェクトから逃れる道はあるのか。AIの倫理性に鋭く切り込んだ一冊。

出版社
左右社
発売日
2022-11-30
ISBN
9784865283488

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