映画『バイオハザード』徹底研究
ミラ・ジョヴォビッチの眼に宿る凄み! 半端でない動作のキレ! 類を見ないアクション映画『バイオハザード』シリーズを味わい尽くす! コロナのパンデミックを想起させ、クローン技術の恐怖を娯楽に昇華させた一大スペクタクルの全貌を余すところなく解剖! 全6作のあらすじに加え、著者のコメントをはさみながら楽しく読み進むことができる、娯楽映画評論の決定版! 本文より 『バイオハザード』では、T-ウイルスもクローンも、物語を構成する重要な要素である。しかもそのどちらもが、現実に存在し尚且つ実際的な恐怖を伴うものだからこそ、それらを根底に据えて展開される物語が、架空という枠を外れ、より身近でより実際味を帯びた出来事として、感知されるのだろう。だから面白いのだ。 全編の製作・脚本を担当したポール・W・S・アンダーソンが示したこの「脅威を内包した同時代性」という感覚ゆえに、シリーズの興趣が増したのは当然ながら、同時に彼はこの混迷を極めつつある現代を、人間としてどう生きなければならないのか、その示唆をも投げ掛けているのである。(中略) 時流が生んだ婀娜花(あだばな)には違いないかもしれないが、私は『バイオハザード』シリーズを、傑作と推すのである。(著者) 第一章 『バイオハザード』の醍醐味 第二章 登場人物紹介 アリス(アリス・アバーナシー)の味方 アリスの味方から敵へ アリスの敵 第三章 用語解説 第四章 全編のあらすじ・コメント 第一作 パンデミック或いは端緒 『バイオハザード』 第二作 アポカリプス或いは猖獗 『バイオハザード2 アポカリプス』 第三作 オーバーシュート或いは流氓 『バイオハザード3』 第四作 アルカディア或いは隔離 『バイオハザード4 アフターライフ』 第五作 リトリビューション或いは収斂 『バイオハザード5 リトリビューション』 最終作 アフターライフ或いは帰趨 『バイオハザード6 ファイナル』 第五章 夫唱婦随 ミラ・ジョヴォヴィッチのプロフィール ポール・W・S・アンダーソン監督のフィルモグラフィー 第六章 コロナが蔓延した年、私は──
- 出版社
- ごまめ書房
- 発売日
- 2025-11-01
- ISBN
- 9784902387469
