
エレメンタル 批評文集
つねに読むべきだ、いくらでも読むべきだ。 時代を先駆け、色褪せぬ発見に満ちた管啓次郎の世界文学論、翻訳論を集成! おれは何者でもない、そんな否定から出発し、広大なる風景をかたちづくった詩人フェルナンド・ペソア、 英語というパトリアを持ちながら異郷に迷い、イタリア語、フランス語、スペイン語に挑んだヘミングウェイ、 師匠ジョイスに劣らぬ語学のひとであり、知られざるメキシコ詩の翻訳者だったサミュエル・ベケット、 現代のシステムのはずれへと歩みつづける稀有なる旅人、写真家津田直、 書くことと読むことにおいて、無数の線をつなぎ、解きほぐしてゆくレベッカ・ソルニット。 海と島影、山々とマングローブが織りなす小さな海域が響かせる世界文学をいち早く論じ、 文学と翻訳の可能性と自由とを描いてきた詩人・比較文学者・翻訳家、管啓次郎の批評文集成! 「世界の広大さと深みを再発見する仕事は、手つかずでぼくらに残されている。」
- 出版社
- 左右社
- 発売日
- 2023-05-31
- ページ数
- 400ページ
- ISBN
- 9784865283723
