
フォルクと帝国創設
器械体操や集団体操を中心とするドイツ固有の身体文化であるトゥルネンは、単なる身体運動の実践にとどまらず、ドイツの「民族精神」を鼓舞することをも目的としていた。従って、トゥルネンの成立と発展、その変容の過程の解明は、ナポレオン支配から帝国創設に至る時期のドイツ社会の側面を映す鏡でもある。 トゥルネン運動の中心的担い手であったフォルク=大衆・民衆の実像を求め、さまざまな動向とその変容の姿から、「上/下」「内/外」の関係における国民化、帝国創設の相貌を描く労作。
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2011-08-01
- ページ数
- 272ページ
- ISBN
- 9784779116377
