
富豪の時代 実業エリートと近代日本
近年、富裕層に対する関心が高まり、テレビやネットでは「セレブ」への視線が飛び交っています。ところがこういう現象は、現代に限ったことではないようです。時代を遡っても、お金持ちは「長者」あるいは「成金」などと呼ばれて、番付がつくられ、巷には憧れ・羨み/侮り・蔑みが渦巻いていました。また、今とかわらず、新聞雑誌が覗き見趣味の熱を煽っては、誹謗中傷の矢を射てもいました。本書は、明治・大正期の富豪たちを等身大で生々しく描き、彼らと社会のダイナミックな絡み合いを読み解いて、おのずから今日という時代をも映し出します。気鋭の歴史社会学者が大胆にも挑む、小説より奇なるドラマティック・ソシオロジーの冒険!
- 出版社
- 新曜社
- 発売日
- 2007-10-01
- ページ数
- 304ページ
- ISBN
- 9784788510746
