
藤原良経
うたの森に、ようこそ。 柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の、藤原良経です。 定家ら新風歌人のパトロンにして、後鳥羽院から絶賛された、夭折の天才歌人。 藤原良経 ふじわらよしつね 新古今時代を代表する、権門歌人。摂関流九条家の出身で、定家らが開拓した新風和歌のパトロン的位置にあって、みずからも「人住まぬ不破の関屋の板びさし荒れにし後はただ秋の風」に見られるような漢詩風の世界に、景情一致の明澄な歌を残した。叔父に『愚管抄』の著者天台座主の慈円がいる。学識豊かな摂関家の御曹司として太政大臣の地位に就いたが、三十八歳の若さで頓死した。『新古今和歌集』仮名序の筆者でもある。
- 出版社
- 笠間書院
- 発売日
- 2012-01-13
- ページ数
- 120ページ
- ISBN
- 9784305706270
