
フーコー〈性の歴史〉入門講義
丸ごと全4巻、完全通読にて徹底攻略! フーコー考古学+系譜学の到達点、ジェンダー/セクシュアリティ論で必ず参照されるポストモダンの“古典”を、丹念に授業。 「フーコーは、そのテクストがどういう歴史的な背景で書かれたのか、同じ文化圏に属する同時代やそれ以前の同じテーマについて書かれたテクスト、あるいは当該テクストの中で資料として参照されているテクスト、少し違うテーマについて書いた本人のテクスト等と細かく照合していくことで、常識的な読みとは異なった様相を呈する大きな文脈を浮かび上がらせる。(…)業界の常識に囚われず、かつ、丹念に根気よくテクストを読む。それが私にとっての思想史研究の理想である。その最も卓越したモデルが「フーコー」である。」――本文より 【目次】 [はじめに]丹念に根気よくテクストを読む、最も卓越したモデル [講義]第1回 「性」をめぐる「権力」と「知」の不可分の関係Ⅰ ――『性の歴史Ⅰ 知への意志』前半を読む [講義]第2回 「性」をめぐる「権力」と「知」の不可分の関係Ⅱ ――『性の歴史Ⅰ 知への意志』後半を読む [講義]第3回 ライフスタイルにおける「自己」の確立Ⅰ ――『性の歴史Ⅱ 快楽の活用』前半 [講義]第4回 ライフスタイルにおける「自己」の確立Ⅱ ――『性の歴史Ⅱ 快楽の活用』後半 [講義]第5回 「自己」にとっての美しいライフスタイルⅠ ――『性の歴史Ⅲ 自己への配慮』前半 [講義]第6回 「自己」にとっての美しいライフスタイルⅡ ――『性の歴史Ⅲ 自己への配慮』後半 [講義]第7回 フーコーの集大成 ――第四巻『肉の告白』を読む [あとがき]――後期フーコー「生政治」論的な憂鬱 ◉フーコーと『性の歴史』を更に知るためのブックガイド ◉フーコー年表 ◉『性の歴史』関連年表
- 出版社
- 作品社
- 発売日
- 2020-12-19
- ページ数
- 416ページ
- ISBN
- 9784861828379
