
フランスの子ども絵本史
「児童文学科」を日本で初めて創設した石澤(梅花女子大学名誉教授)の30年にわたる研究の集大成.その門下に育った俊秀が共に執筆に加わる. 民衆本やエピナル版画,ABC絵本というあけぼの時代から,ラ・フォンテーヌ,ペローらによる貴族の子どもたちの絵本。 その後,絵本の出版社・作家・画家の登場,黄金時代のモンヴェル,エレ,アンシ,サンペなど多くの紹介本の中には一度は読んだことのある絵本がみつかる. 重厚でありながら美しく楽しい研究書. 【推薦の言葉】 吉田 新一 (絵本学会初代会長・立教大学名誉教授) 本書は日本で最初の、フランスにもない画期的なフランス絵本史です。 18世紀の民衆本から説き起こし、モンヴェルの『ジャンヌ・ダルク』、ショヴォーの『年を歴た鰐』、ブリュノフの『ババール』、デュエームの『わたげちゃん』などエスプリ溢れるフランス絵本の豊かな伝統を、長年にわたる資料収集と精緻な研究を通してまとめています。 フランスの絵本と日本との関係にも言及した労作です。 【本書推薦者】 吉田 新一(絵本学会初代会長、立教大学名誉教授) 原 昌(中京大学名誉教授、日本児童文学学会前会長) 松居 直(JBBY会長、福音館書店相談役) 島 多代(IBBY元会長、絵本資料館ミュゼ・イマジネール主宰) 武市八十雄(至光社・絵本製作者) 松岡 享子(東京子ども図書館理事長) 柏木 隆雄(大阪大学名誉教授、放送大学大阪学習センター所長) 私市 保彦(武蔵大学名誉教授) 三宅 興子(イギリス絵本・児童文学研究者) 向川 幹雄(日本児童文学学会会長、大阪国際児童文学館館長) ※所属は刊行当時のもの
- 出版社
- 大阪大学出版会
- 発売日
- 2009-02-28
- ページ数
- 430ページ
- ISBN
- 9784872592627
