
不思議の国のアリス〜明治・大正・昭和初期邦訳本復刻集成 全4巻
明治末に少女・少年雑誌で紹介が始まった『不思議の国のアリス』が、単行本として初めて出版されるのは明治43年丸山英観による翻訳『愛ちやんの夢物語』です。翌44年には丹羽五郎による翻案『子供の夢:長編お伽噺』が刊行され、その後大正期にも各種の翻訳・翻案が続きます。本復刻集成は、これら明治末から大正を経て、昭和2年刊行の菊池・芥川による『アリス物語』まで、単行本での邦訳『不思議の国のアリス』をほぼすべて網羅します。ルイス・キャロル研究は勿論、今日様々な視点から研究の進む明治・大正期の翻訳文学や比較文学研究、そして児童文学や日本近代の出版史研究にも貴重な復刻文献集です。
- 出版社
- エディション・シナプス
- 発売日
- 2009-02-25
- ページ数
- 2150ページ
- ISBN
- 9784861660931
