
政治が日本の生業を壊していく
「失われた30年」、この国が失ったのは経済成長だけだろうか。 物価高、円安、長期停滞、手取り減、貧困の連鎖。 こんな生活に誰がした! 経済一流、政治二流。そう言われた日本で、二流の政治が一流の経済を引きずり下ろしてないか? この国の長期政権は、利益を大企業に吸い集めた上で外資(米国)に献上するというシステムを動かしてきた。そんな政権を支持し続けてきたのはどこの有権者か。 金利が自然成長率を超える状態がある程度続くと、社会は崩壊に向かい、立ち直れなくなる。金利を負担するには、結局、資本を取り崩すしかない。農家であれば種籾(たねもみ)を炊いて食うような話で、その後はもっと苦しくなる。 万事がカネで動くこの国だが、まだやり直しはきく。 著者は山形県出身、終始、外野の地べたからこの国の動きをフィールドワークしてきた政治学者による令和日本への提言。 自分より強い者、上の者にすり寄り迎合するよりも、自分でも助けられる人が目の前にいたら、思いやりをもって接してみよう。そうすれば、ここまで掘られてきた墓穴が、誰かがはまる前に一つ一つ埋め戻されていく。 【万事がカネで動くこの国で】 たばこの経済的効用 ふるさとに納税しないふるさと納税 ステルス値上げという愚 【底辺を支えたエコシステムは】 パチンコがなくなる 回し蹴りキックバック 令和の米騒動 集団営農の矜持 【愚政の波に呑まれる世界】 都合のいいシオニズム ヨコの導火線とタテの導火線 【悪貨が良貨を駆逐する】 陰謀論が降り注ぐ 国境を越えて広がる闇バイト オリンピックは“悪いもの” 【ドブに捨てられた一票】 東京都知事選の保守票 多様化する利益的投票 例外的な自民大敗 【ならずもの国家の超デカいやつ】 アメリカの搾取に乗っかった日本 日本買い叩きロードマップ トランプ関税が目指すところ 金融資本主義の果て 【日本を蝕む重課金スパイラル】 マーケティング型という政党スタイル 日本に「外国人問題」があるとすれば 住宅ローン減税というきたねえやり方 右のポケットに日本人ファースト
- 出版社
- ハモニカブックス
- 発売日
- 2026-03-02
- ページ数
- 274ページ
- ISBN
- 9784907349370
