学校・職安と労働市場
戦後あらたに発足した新制中学の卒業者は,農村から都市へと大量に移動し,勤勉な雇用者,「金の卵」となって日本の高度経済成長を支えた.その就職と労働市場への参入は,どのようなメカニズムの下におこなわれたのであろうか.学校と職安という制度が生徒と仕事のマッチングに果たした役割に注目し,職業安定行政がもっともその真価を発揮した1950-60年代を中心に,新規学卒者の就職が制度化されていった過程を追究する.
- 出版社
- 東京大学出版会
- 発売日
- 2000-02-01
- ページ数
- 312ページ
- ISBN
- 9784130562003
