樂聖と絃
2020年に生誕250周年を迎えた「楽聖」ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの偉業のなかから、弦楽器のために書かれた作品について、その内容と魅力を紹介。ベートーヴェンの三大ジャンルのうちの一つ、弦楽四重奏曲全16曲の他、「王者」ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン奏者、チェロ奏者にとってのレパートリーの中核となる、ヴァイオリン・ソナタ全10曲、チェロ・ソナタ全5曲、その他弦楽器を編成に含んだ室内楽作品について取り扱う。最新の研究を反映した読み物から「買い物ガイド」に適した名演カタログまで収載し、ベートーヴェンの創作の多様性について考察しながら、読者にその醍醐味を十分に味わってもらうことを狙いとする。 ●巻頭言ーーベートーヴェンが弦楽器に託した未来 ベートーヴェンの所有していた弦楽器 ●インタヴュー 前橋汀子(vn) レオニダス・カヴァコス(vn) ジュリアード弦楽四重奏団 和波たかよし(vn) ルドヴィート・カンタ(vc) 矢部達哉(vn) ベルチャ弦楽四重奏団 カザルス弦楽四重奏団 クァルテット ベルリンートウキョウ ●第1章 ヴァイオリン・ソナタの世界 ・インタヴュー 鈴木理恵子(vn)&若林顕(p) ・第1〜4番/第5番《春》/第6〜8番/第9番《クロイツェル》/第10番/WoO.番号のヴァイオリン作品 ●第2章 チェロ・ソナタの世界 ・インタヴュー 鈴木秀美(vc) ・第1, 2番/第3番/第4, 5番/3つの変奏曲 ●第3章 協奏曲の世界 ・インタヴュー 菊池洋子(p) ・ヴァイオリン協奏曲/ロマンス第1, 2番/三重協奏曲 ●第4章 弦楽四重奏曲の世界 ・インタヴュー クァルテット・エクセルシオ、ストリング・クヮルテットARCO、古典四重奏団 ・第1〜6番/第7〜10番/第11〜16番 ●第5章 その他 室内楽作品の世界 ・インタヴュー ヘーデンボルク・トリオ(ピアノ三重奏) ・ピアノ三重奏曲/七重奏曲/弦楽三重奏曲/他 ●ベートーヴェンと弦楽器奏者たち ・演奏史を振り返って ・同時代の名手たち ・名盤お買い物ガイド ・ベートーヴェン作品を弾こうーー楽器店のススメ ●巻末 年表 他 (以上、予定)
- 出版社
- 株式会社音楽之友社
- 発売日
- 2021-02-18
- ページ数
- 176ページ
- ISBN
- 9784276963245
