
源流からたどる翻訳法令用語の来歴
日本の法令用語は多くが仏独の大陸法(ローマ法系)を継受して新造された翻訳語だが、昨今のグローバル化の流れの中で英語訳の必要性が高まっている。英語の法律用語はコモンローの伝統で培われてきたもので、日本法の英訳に際してはローマ法とコモンローという二つの異なる伝統が混線しないように注意を払う必要がある。本書はこのような注意点を様々な法令用語に関して詳らかにすると同時に、両伝統に共通する欧州的人間観と日本のそれとの違いにも注目し、日本社会に法の支配が定着しない原因も探る(ビジネスロージャーナル紙に掲載されたコラムを書籍化したもの)。
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2015-12-07
- ページ数
- 166ページ
- ISBN
- 9784805707326
