合理化に抗する労働組合運動
いま、労働生産性の向上が、賃上げにつながると喧伝されている。 だが、AIの開発や新技術の生産過程への導入が進めば、 労働者が解雇される危機は広がっていくのではないか。 「時間の節約」こそが資本主義社会の本質ととらえ、近代化=合理化反対を具体化し、 労働組合を強化するための理論と実践を紹介。 はじめに 論文の紹介ーー労働組合運動のなかでの理論探究 一 合板工場の『合理化計画について』 二 工場でともに働く労働者の死と『経済学批判 序言』 三 「AIと私たち」についてーー朝日新聞の大澤真幸氏インタビュー記事へのコメント 四 『資本論』冒頭商品と私ーー梯明秀の哲学に学ぶ 五 経済学にかんする思索ーー若い日のメモ 六 成果主義的賃金制度批判と賃金闘争論 七 労働組合(大衆団体)と党 八 斎藤幸平著『ゼロからの「資本論」』の意義と限界 おわりに
- 出版社
- 同時代社
- 発売日
- 2025-07-17
- ページ数
- 208ページ
- ISBN
- 9784886839930
