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『葉隠』の研究 思想の分析、評価と批判

『葉隠』の研究 思想の分析、評価と批判

種村完司

武士道の名著といわれる『葉隠』は、戦国武士の精神をもちつつ徳川太平の世を生きぬかざるをえなかった、側奉公侍の苦悩と悲哀を表現した歴史的文書であった。本書は、『葉隠』の著者山本常朝が、新しく再設定された人生目的のもとで、時代に即応した武士道と奉公人道をどのように構想し実践したかを、さまざまな側面から解き明かすものである。総体として、「死の覚悟」をキーワードとする『葉隠』の多面的かつ矛盾的性格をとらえ、礼賛にも全否定にも傾斜することなく、この書を現代でも活かすための方途を探ろうとするものである。

出版社
九州大学出版会
発売日
2018-05-18
ページ数
346ページ
ISBN
9784798502359

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