
母親幻想から脱け出す
家族は本来、〈絆〉というかたちでつながり合っていくべきものだ。しかし、その家族が、〈鎖〉とでも呼ぶべき重い存在になってしまうことがある。幼いころ愛されなかった記憶、過去からの〈家族の鎖〉が母親をしばりつけ、子育てのなかでの自信を失わせる。 さまざまな悩みを抱えていた母親たちが集まって、詩を綴るサークルをつくり、傷ついた過去を詩に表現するなかで癒していく──本書は、そんな母親たちが過去を受け入れ、自分と他者とを見つめ直し、自己肯定感を取り戻していく、その記録である。
- 出版社
- 子どもの未来社
- 発売日
- 2005-06-21
- ページ数
- 192ページ
- ISBN
- 9784901330534
