ハイデルベルクにおけるウェーバーとトレルチ
これまで、ウェーバーにたいするトレルチの学問的依存関係ということが、よく言われてきた。本書はこうした《通説》にたいして、《近代世界の成立にたいするプロテスタンティズムの関わり》という魅力あるテーマに焦点をしぼり、資料と分析に即して、トレルチがウェーバーから負うところのものとともに、彼の独自の発想と貢献とをあきらかにしたものである。《栄光の時代》のハイデルベルクを舞台に、ふたりの偉大な思想家の光と影の全体像をあますところなく浮彫りにし、その思想の現代における意義を問う刺激に富んだ書。
- 出版社
- 創文社
- 発売日
- 1988-05-01
- ページ数
- 246ページ
- ISBN
- 9784423170632
