花妻と宵闇〜没落令嬢は純血を捧ぐ〜(2)
血に飢えた公爵子息と気高き没落令嬢 妾腹に生まれ、異国の血を引く没落令嬢・リラは、 望まぬ結婚を強いられる寸前、公爵家子息・安曇(あずみ)と出会う。 リラは「自由と尊厳」、安曇は「血の提供」を条件に、それぞれの利害のため契約婚を結ぶことに。 次第に心を通わせ始めた2人だったが、 ある夜、安曇は衝動を止められず、リラの額を傷つけてしまう。 かつて吸血した相手を命の危険にさらした記憶に苦しみ、自分を責め続ける安曇に対して、 リラは愛が芽生え始めていることを自覚する。 そんな中、2人の前に安曇の弟・素晴(すばる)が現れーー 強気な没落令嬢×引きこもり公爵子息の訳あり婚姻譚! 【編集担当からのおすすめ情報】 生まれながらにその特異な見た目ゆえ孤独だったリラ。 同じく特異な体質によって孤独を生きてきた安曇と過ごすうちに、彼を愛し始めていることを自覚していきます。 リラが初めて知った”愛”は、 相手の弱さも醜ささえも受け入れ、 ただひらすらに安曇の幸せを願うものでした。 そんな想いをまっすぐ伝えるリラに対し、安曇は、 「自分の抱く感情は愛と呼ぶにはあまりに不純で悍ましい」と、自らの想いを”愛”と呼ぶことができません。 誰よりも想っているはずなのに、傍にいられないーーー。 葛藤を抱える安曇。そして、その悩みさえも吹き飛ばそうとするリラ。 切なくも尊い、2人の恋模様をぜひお楽しみください!
- 出版社
- 小学館
- 発売日
- 2026-08-26
- ISBN
- 9784098735013
