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恨〈ハン〉の誕生

恨〈ハン〉の誕生

古田富建

「モヤモヤ」の先へ。「キラキラ韓国」と「イライラ韓国」が混在する日本社会で  韓国に住む人々の「固有の情緒」は恨〈ハン〉だと説明する人がいる。韓国に興味を持った人であれば、どこかで見聞きしているのではないだろうか。  しかし、「恨とは具体的に何か」となると、おそらくネイティブからも明快な答えは返ってこない。……一体、恨とは何なのか。本書は、この問いに答えるために、韓国の恨言説を約七〇年にわたって追跡したものである。また、日本での恨言説もつぶさに見ていくことで、日韓で起きている理解のズレがどこにあり、ズレをひき起こす原因は何かを探ることも本書が目指すもう一つの目的である。……恨も、認知度の高さのわりに、理解が難解なものの代表格である。日韓両国の近現代史が大きく関わる「恨の物語」も、実は大きな「モヤモヤ」を抱えた物語なのである。(プロローグより)  韓国の文化や映画、ドラマの理解に欠かせない一冊となるでしょう。

出版社
駿河台出版社
発売日
2023-07-25
ページ数
424ページ
ISBN
9784411040459

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