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帆船軍艦の殺人

帆船軍艦の殺人

岡本好貴

圧倒的に面白かった。 全受賞作の中でもトップクラスでは。 ーー青崎有吾 冒険小説パートが既に面白く、 推理も折り目正しくて超好感度が高い。 ーー阿津川辰海 王道だ。第三の事件に仕掛けられたトリックが 実に好み。犯人も素晴らしい。 ーー大倉崇裕 終盤で明らかとなるこの物語ならではの、 巨大なトリックにも感じ入った。 ーー辻真先 この舞台でのみ 可能なトリックがあって大いに感心した。 ーー東川篤哉 ストーリー的に盛り上げるべきところは盛り上げ。 しかもきちんとトリックに関与している。 ーー麻耶雄嵩 海上の巨大な“密室”で発生した連統殺人事件。 誰が、なぜ、どのように殺したのか? 第一の殺人 新月の夜、深夜当直のさなか甲板で水兵が頭部を強打されて死亡した。 被害者の周囲には当直員が複数いたが、犯行を目撃した者は皆無だった。 第二の殺人 船倉のネズミ退治中に、ナイフを首に突き刺されて水兵が殺された。 薄暗く見通しの悪い船倉内での犯行は、あらゆる点で犯人の決め手に欠け…… 第三の殺人 営倉に拘禁されていた水兵が射殺された。現場には火がついたハンモックと 一挺のマスケット銃が残され、兵士に囲まれた閉鎖空間から犯人は煙のように消え失せた。 海洋冒険×ミステリの躍動に満ちた第33回鮎川哲也賞受賞作 18世紀末イギリス。靴職人ネビルは、ある日英国海軍の強制徴募に遭遇し、軍艦ハルバート号の水兵として連れていかれてしまう。ある新月の晩、衆人環視下で水兵の一人が殺害されるが、犯人を目撃した者は皆無だった。手段も動機も容疑者も不明の状況下、船上ではさらに殺人が続き……海上の帆船という閉鎖空間ならではの大胆なトリックで喝采を浴びた、第33回鮎川哲也賞受賞作。

出版社
東京創元社
ISBN
9784488417215

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