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平安後宮の鬼食い姫 : 黒弾正と内裏の鬼

平安後宮の鬼食い姫 : 黒弾正と内裏の鬼

真帆路祝, くろでこ

平安時代、貧乏貴族の娘である明乃(あけの)は、ある日突然、父から「鬼になってくれ」と頼まれる。 鬼とは、宮中で高貴な人々の食事を前もって毒見するお役目である〈鬼食い〉のこと。 父の懇願と、美味しいものが食べられるという誘惑につられ承諾した明乃は、女官として内裏に出仕することに。 そして明乃には、幼い頃にお日さまの実ーー橘の実をくれた光の君こと晴久(はるひさ)親王に再会し、お礼を伝えたいという密かな願いがあった。 だがいざやってきた宮中では不穏な事件が続発しており、文武に秀で、怜悧だが厳格な黒ずくめの青年・黒弾正こと源蘇芳(みなもとのすおう)が内裏の「鬼」の正体を追っていた。 明乃は、貧しいがゆえに逆に研ぎ澄まされた味覚と食の知識を活かし、彼と共に事件の真相を解き明かしていくことに……!? 第10回 角川文庫キャラクター小説大賞 〈優秀賞〉&〈読者賞〉W受賞作! 序 始マリノコト 其の壱 鬼食イ姫、地獄ニ降リ立ツコト 其の弐 内裏ニ骸転ガルコト 其の参 宴ノ松原ニテ、死者ト邂逅セシコト 其の肆 呪ワレシ中宮ノコト 終 コレカラノコト

出版社
KADOKAWA
発売日
2025-10-01
ISBN
9784041164358

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