
比較法研究 第三巻 法文化の諸形相
どの社会集団にも、主観的要因か客観的要因かを問わず、一定の条件が整えば、その成員が採るべき行動様式がある。これに従わない成員は当該社会から否定的評価を受ける。この様式を法文化と呼ぶ。法文化は、衣食住に代表される生活の基盤だけでなく、その他の社会活動にも見出される。第Ⅰ部では、言葉と法という視点から、歌謡を素材として、対人関係における行動一般、緊密な関係にある男女間での配慮、希望を失った者の立ち直り方、これらの行動様式が分析されている。第Ⅱ部では、シンボルと法という視点から、社交の本質的要素が検討されている。第Ⅲ部では、研究手法の伝承という視点から、法学教育方法の転換可能性が提案されている。
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2017-02-21
- ISBN
- 9784805708118
