
貧困研究 Vol.35
日本における貧困研究の深化・発展、国内外の研究者の交流をはかり、貧困問題をさまざまな人々に伝えていく、日本初の貧困研究専門誌。特集1「各国の物価高対策の動向と貧困対策としての効果」、特集2「貧困と健康をつなぐメカニズム解明」。 巻頭のことば[田宮遊子] 特集1 各国の物価高対策の動向と貧困対策としての効果 ウィリアム・ベヴァリッジの憂鬱──イギリスにおける「生活費危機」と解き放たれる「6人の巨人」[土橋康人] ドイツの物価高対策と貧困対策としての効果[布川日佐史] アメリカにおける物価高と貧困施策の対応[木下武徳] フランスにおける失業保険制度の近年の動向──2つの「完全雇用」法と貧困対策も踏まえて[柴田洋二郎] 特集2 貧困と健康をつなぐメカニズム解明 貧困集団における健康実態──日本国内のエビデンス[川内はるな] 貧困が健康の不利をもたらす生物学的メカニズム──貧困の生涯にわたる人体への埋め込み[西岡大輔] 貧困状態にある人々の食行動の実態[田中琴音] エネルギー貧困と健康──エネルギー脆弱性の視座から[伊川萌黄・古賀勇人] 連載 貧困研究への招待【第4回】 地理学研究者からの招待[水内俊雄] 連載 当事者の「声」を聴いて【第1回】 アダマスさん(仮名、西アフリカ・A国出身)の声を聴く/「名前を書けない私」からのメッセージ[岩永理恵] 書評・図書紹介 書評 八鍬加容子著『「ビッグイシュー」の社会学──ホームレスの対抗的公共圏をめぐって』[永井悠大] 杉本弘幸著『ヨイトマケとニコヨンの社会史──戦後失業対策事業・失対労働者研究序説』[森直人] 図書紹介 酒井朗編著『「小一の壁」を検証する──就学の社会学』[新藤こずえ] 橋本健二著『新しい階級社会──最新データが明かす〈格差拡大の果て〉』[堤圭史郎] 西川貴清著『現場から社会を動かす政策入門──どのように政策はつくられるのか、どうすれば変わるのか』[西岡大輔] 伊藤将人著『移動と階級』[佐々木宏] 国内貧困研究情報 貧困研究会 2024-2025年度連続セミナー報告 第20回 鏑木奈津子氏「地域共生社会と生活困窮者自立支援制度」[鏑木奈津子] 第21回 菅野拓氏「被災者はホームレスか? 被災者支援を社会保障として捉え直す」[菅野拓] 貧困をめぐる国内・海外・国際動向:運動を主眼として 2025年1月〜2025年6月[陳勝・張思銘] 貧困研究会規約 原稿募集及び投稿規程 投稿原稿執筆要領及び表記方法 『貧困研究』編集規程/第1号〜第31号のデジタルアーカイブ化に関する告示 編集後記
- 出版社
- 貧困研究会
- 発売日
- 2026-01-05
- ページ数
- 120ページ
- ISBN
- 9784750360331











