人も盆栽も枯れるから面白いんだ
「1億円の盆栽」をつくる男が語る 仕事と人生の流儀 著者・小林國雄氏は、 内閣総理大臣賞を4回受賞するなど、 日本を代表する盆栽作家です。 その作品には、 なんと一鉢一億円の値がつくこともあります。 世界的な「BONSAIブーム」の中、 海外でも広く知られており、 著者が設立した盆栽美術館は、 ジェフ・ベゾズ、レオナルド・ディカプリオ といった世界的な著名人が、 多数訪れることでも知られています。 盆栽の何が、世界を魅了しているのでしょうか── 著者によれば、喧噪の中にあっても、 見るだけで人の心を整え、落ち着かせる 「静かさの力」だと言います。 美と向き合うことで心豊かに生きる、 今、世界から注目されている日本人の美意識を、 本書はわかりやすく紹介しています。 「木と鉢が響き合うように、木と人も響き合う」 ──盆栽を通じて、自然と寄り添い、 自然とともに生きる日本人の本来の生き方を、 私たちは知ることができるのです。 日本が高齢社会を迎える中、 「老いる」こと、「枯れる」ことの意味を、 盆栽を通じて説明しているのも 本書の特長と言えます。 人も盆栽も枯れる。 ただ、枯れるからこそ、 まだ生きている命を感じ、 次の命を育てることができるのです。 人も木も「枯れる」ことで磨かれる── 本書は、「老い」について、 このような前向きなメッセージに満ちており、 読んでいるだけで勇気づけられます。 この高齢社会を心強く生きていくための 必読の書と言えるでしょう。 第1章 「根ばり」──自分をつくる「根っこ」を張る、伸ばす 第2章 「幹の立ち上がり」──人生の幹を太く、強くしていく 第3章 「枝ぶり・葉性」--目配り、気配り、心配りで、人も木も育つ 第4章 「鉢合わせ」--木と鉢、そして人と人が響き合う心 第5章 「神・舎利」--光と影が同居してこそ、盆栽であり、人生
- 出版社
- 致知出版社
- 発売日
- 2025-12-01
- ISBN
- 9784800913470
