ひとり旅日和. [7]
人見知りで要領の悪い日和は、なんとか滑り込んだ就職先でも叱られてばかり。 会社をやめようかと悩んでいると、社長から気晴らしに旅に出ることを勧められた。 初めて一人で行った熱海で、ひとり旅の魅力に取りつかれ、どんどんと行動範囲を広げていった。 プライベートが充実してくると、仕事への影響も、周りの目も少しずつ変わってくるーー。 日和は小宮山商店株式会社に勤めて8年。 3月のはじめ、斎木課長に会議室へ呼び出され、お説教かと心配していると、なんと昇進についてだった。 仙川係長が退職するにあたり、麗華を係長に、日和を主任することを考えているという。 いい話に違いないけれど、昨日と同じ今日が続くことこそが望ましい日和にとっては、プレッシャーが大きすぎた。 「同じである必要はない」という斎木の言葉も素直に受け止められずにいると、 天気も良く、繁忙期もすぎたので旅に出ることをすすめられ、日和は徳島・香川へ向かった。 これが自分と向き合う大切な旅になるのだった。 旅先は岩手、三重、徳島、香川! 第一話 岩手 中華そばとお餅 第二話 三重 牛にぎり寿司と鰻丼 第三話 徳島 絶品ハマチと徳島ラーメン 第四話 香川 骨付鶏と讃岐うどん
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2025-11-01
- ISBN
- 9784041160114
