
法にとらわれる政治
本著は、憲法、比較法、フランス法、フランス政治に関わるものである。立憲主義とは何かが日本でも問われた。本著はまさに、この立憲主義とは何かを解明するものであり、フランスの憲法学の重鎮であるファヴォルーの、今日では古典的名著ともいわれている著作の翻訳である。フランスにおける政権交代やコアビタシオン(保革共存)の経験を通して、政治権力が憲法に従うことの重要性、憲法裁判で政治権力が憲法によって制限されることの重要性を検証している。この経験から、フランスでは、憲法裁判所による法律の違憲審査制が確立した。対象となる読者層としては、法学・政治学の研究者、学生、民主主義のあり方に関心をもつ市民を予想している。
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2016-08-19
- ISBN
- 9784805703748
